EndeavourOSに乗り換えた話
Manjaro Linux (以下 Manjaro) から EndeavourOS 乗り換えた。
Manjaro と同じく Arch Linux 派生であるが、 Arch Linux に GUI のインストールサポートを載せたようなシンプルな構成で試しに使ってみたところ完全に気に入ってしまい、そちらに以降したのである。
きっかけは UMPC の不具合
本格的にミニ PC を用意してコードの開発環境を Linux 端末に移すことにした。
今まで UMPC を外で長時間使うためや、余計なものを排除してなるべくシンプルな環境を持ち歩くために Linux を使っていたが、それがついにメインの環境に取って代わったわけである。
当初は UMPC と同じく Manjaro の i3 エディションを入れるつもりだったが、その直前に事件が起きた。
Manjaro を入れた UMPC が全く立ち上がらなくなってしまったのだ。
いろいろ試してみたところ Manjaro との相性が悪く、それが原因で起動できなくなってしまったっぽい。
なので代わりに i3-mw を公式に GUI として搭載している EndeavourOS を入れてみることにした。
するとどうだろう、 Manjaro ではいくら試してもダメだった UMPC があっさり起動することができたのだ。
触っているうちに気に入ってしまった
ミニ PC 到着までの間は EndeavourOS の入った UMPC をモバイルの作業環境として使っていたのだが、これがすこぶる快適なのである。
余計なものが一切入っていないという軽快さや、構成のシンプルさ。
その点が気に入って新しいミニ PC にも EndeavourOS を入れようと決めたのである。
Manjaro のときと i3-wm の設定が異なるので、若干の手触りは異なるがそのあたりは自分で設定すればいいのでむしろ勉強になるとばかりに嬉々としていじっている。
また近く導入で得た知見などをこのブログで共有できたらよいなと考えているが、そのあたりについては浅く期待して待っていただければと思う。